国際バラ会議 フランス リヨン

冒頭用の写真_表彰本年で10周年を迎えた佐倉草ぶえの丘バラ園ですが、このたび、フランス・リヨンで開催された第17回世界バラ会議で「優良バラ園賞」(Award of Garden Excellence)を受賞しました。

昨年、アメリカのハンチントン財団から「殿堂入りバラ園」の称号をアジアで初めて授与されましたが、その魅力と価値が再び世界に認められました。


冒頭用の写真_表彰状草ぶえの丘バラ園では、平成24年に世界バラ会議公認の「国際ヘリテージローズ会議」がこれもアジアで初めて開催されています。いずれも、草ぶえの丘バラ園の快挙です。

今回、私も前原バラ文化研究所長と世界バラ会議に出席しましたので、
その内容を参考までに、以下の通り、纏めてみました。



・世界バラ会議スケジュール
[5/29(金) リヨン国際会議場]
午前8:30~12:30

会場風景

会場風景

講義(テーマ1 : リヨンのバラの歴史)
– ローマ時代からのバラ ※①
– リヨンは世界のバラの首都という栄誉ある称号を得られるか ※②
– 象徴的な2人のバラ育種家(クロード・デュシェとジョセフ・ベルネ・デュシェ) ※③
– バラの2世紀 ※④
– マルラン、色彩の王子 ※⑤
– 現代リヨンのバラ育種家概説 ※⑥

講義内容一括印刷※①~※㉓


14:00~16:00
日本大使館リヨン小林総領事との懇談会及び同総領事主催昼食会



[5/30(土) リヨン国際会議場]
午前8:30~12:30
講義(テーマ2: バラ園)
– オーストラリアのバラ園 ※⑦
– ドイツのバラ園 ※⑧
– 仏、オート・プロヴァンス県のバラ園 ※⑨
– ニューヨーク市のヘリテージローズ・ディストリクト ※⑩
– 都市開発における植物コレクションの影響力※⑪

13:00~17:00

La Bonne Meison


La Bonne Maison視察(ラ ボーンメゾン)
(オディール・マスクリエさんが所有する約1ヘクタールのプライベート・ローズ ガーデンを視察。マスクリエさんは草ぶえの丘にバラ180株を寄贈してくれた方です。)


[5/31(日) リヨン国際会議場]
午前8:30~12:30

講義(テーマ3: フランスのバラ研究)
– フランスのバラ研究概説 ※⑫
– 遺伝子モデルと受け継がれて来た遺伝子の重複 ※⑬
– バラのゲノム研究と今後の展開 ※⑭
– 倍数体化のメカニズム ※⑮
– 花の形と構造の探検 ※⑯
– 繰り返し咲きの解明 ※⑰
– バラの植物構造における遺伝子型と環境の相互作用 ※⑱

PM ローズフェスティバル

ローズフェスティバル



会場(テット・ドール公園バラ園)


18:45~21:45
評議委員会 (リヨン国際会議場)
オブザーバーで出席(優良バラ園受賞決定)

[6/1(月) サン・ガルミエ市に移動]
午前9:30~12:30
サンガルミエール市長2サン・ガルミエ市・市長と面談


講義(テーマ4: 保存、管理、批准と香り)
– ライ・レ・ローズ、百周年記念のバラ園を管理する ※⑲
– フランスにおけるノワゼット・ローズ・プロジェクト ※⑳
– バラの香りについて、科学的な視点から ※㉑
– バラの香りの不思議な世界 ※㉒
– バラの香りの作り方 ※㉓

講義内容一括印刷※①~※㉓

13:30~16:30
メイアン家発祥の地、Chamboeuf村訪問、バラ園視察
(メイアン社は1850年創立のフランス園芸育種会社…バラ園芸では世界有数の企業)


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20:00~23:00
世界バラ会連合 世界大会 閉会式
(リヨン国際会議場)
優良バラ園表彰式及び晩餐会


今回の世界バラ会議は、世界中からバラの愛好家約400名が参加しました。日本からも約40名の方々が参加致しました。

(リヨンの町並み、ローヌ川)